シャドーハウス第197話「アンソニー」感想
今週のシャドーハウス、100000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000点!! 積み上げたものをひっくり返されて悲しむケイト様と一緒に泣いちゃった😭 そしてやはりモーフから再生産かよ! しかし正体はマジで予想外だった。
というわけでこんにちは、タナカなかなかいいコタローです。シャドーハウス第197話「アンソニー」の感想を乱雑に書き残しておきます。
あらすじ
クリストファーが復活と、こどもたちを導くことを宣言する。そんなクリストファーに喝采が送られる傍で、ケイトはこれまで努力を重ねて積み上げてきたものが一気にひっくり返されたことにショックを受け、涙をこぼす。そんなケイトに対し、アンソニーはこれまでの褒美として出来事の裏を明かし始める。全ての鍵は「恩恵の欠片」だとアンソニーは述べる。「恩恵の欠片」はモーフの爆発的成長やシャドーの一体化を促すものである。アンソニーは一体化の儀式から逃れた時に初めて恩恵の欠片を手にした。その後アンソニーが干渉した事件はケイトが知る限りのものだと言う。最初はマリーローズの亡霊事件。クリストファー時代を知るこどもたちにクリストファーの存在を思い出させ、彼らを通じてこどもたち全体にクリストファーという存在を知るきっかけを与えることであった。次は無能力者狩り。こどもたちに治安の悪化を印象つけるためであった。そしてすすツタ事件。恩恵の欠片の過剰摂取の実験と合わせてこどもたちに救世主を求める空気を作ることを目的とした。これらアンソニーが用意した事件を全て解決し、ケイトは異例の速さで星つきのリーダーになったのだと語る。ここでケイトは気づく。恩恵の欠片はモーフの爆発的成長を促すものであるなら……あまりに非人道的な行いに考えたくもないと述べるケイトに、アンソニーは容赦無く答えを突きつける。そこにいるクリストファーは恩恵の欠片とモーフを用いてアンソニーを模倣させて再生産したものであると。そしてアンソニーは、優れた模倣元を研究し、戦闘向きのシャドーの補充によって大人に対抗するつもりだと伝える。そしてルウのお迎えも、それによって発生した救出作戦も、その作戦を通じて恩恵の欠片を手に入れるためにアンソニーが仕向けたものだったと語る。当然のように、ルイーズの暴走も計画のうちだったとケイトに伝える。さらに驚くことに、一体化失敗の偽装のためにマギーの死体を使ったことを明かし、ケイトをさらに恐怖に陥れる。ケイトが自らの意思で選択し解決してきたこれまでの行いが全てアンソニーのシナリオ通りだったことに衝撃を受け俯くケイトに対し、追い討ちをかけるようにアンソニーは「ここからが本番だ」とさらに語り始める。アンソニーはミラーハウス時代のことを話し始める。館の主人であったアルフレッドとその夫人キャサリンは散り散りに逃れた。そしてアルフレッドは逃げ延びた仲間たちと館を取り戻すべく、新しい家族を作り復讐の機会を窺っていた。そんな話を始めるアンソニーに、もはや恐怖を隠せずガタガタ震えながらケイトは「貴方は一体何者なの」かと問う。これに対しアンソニーは正体を明かす。自分はアルフレッドの息子、そしてケイトはアルフレッドとキャサリンの娘である。つまり、自分たちは異母姉弟なのだと。
全体的な感想
・邂逅時目的は同じだって言ってたことについて、つい最近も絶対ケイト様とお前が同じ目的なわけないだろ! って書いてたけど、「ミラーハウスを取り戻す」という意味で目的は一致していて、そこが彼の正体を予想できるヒントだったとはね……やられましたわ。。。
・それにしても、前回のブログで書いた通り、モーフから再生産していることを見事的中させられましたね! とはいえ、ちょっと忙しくて皆さんの感想を追えてないのですが、それなりの人数が予想していたかとは思います。
・兎にも角にも、今回のお話のケイト様視点、恐怖でしかないですよね。。。普段ならこういう展開を突破するエミリコもやられてしまっていますし。なでなでしてあげたい。。。
・そういえばアンソニーが一体化の間から逃れられた謎がわからなくて、何かしらの抜け道を見つけていて、それを介して自由に出入りできるようになったのかと思っていたので、ルウルイ救出作戦の時にその説が否定されてますますわからなくなっていましたが、単純にクリアンの件があったから厳重になったということなのですね。ちょっと考えれば分かりそうなものですがようやく理解しました!
・しかしアンソニー脱走を隠蔽していたトマス様……あんたが罰を恐れず公表していればアンソニーの捜索が行われて程なく見つかり今頃記憶を塗りつぶされて顔の見えない人形になっていただろうに……何気にアンソニーが今も堂々と活動できてるのはトマスのせいじゃん!!
・アンソニーはすごく思い通りにことを進めている風に語っていますが、時系列でみると一体化失敗からしばらくは潜伏してることになりますよね。となると、急速に裏で暗躍して今の状況に持っていこうと思ったのはケイト様という存在が館に現れたからってことになるのでしょうかね?
・そこで当然の疑問ですが、なんでアンソニーはケイト様の正体がわかったんでしょうか。
・ケイト様が初めてアンソニーに会った時に、アンソニーが目的は同じだと言っていたことからすると、その時点で既に正体を知っていたことになりますよね。
・一連のこどもたちの棟での暗躍はケイト様ありきで立てられている様子なので、亡霊騒ぎ(の元のマリーローズのすす能力開花)も計画なのだとすると、ケイト様が館に来てまだ部屋の外には出てはいけない段階からケイト様の存在を知っていたことになる気がします。
・そんだけ早くからケイト様のことを知っていたとなると、もうこれはさらに遡って館にくる前からケイト様のことを知っていたとしか思えませんね!
・ここからは完全に妄想ですが、もしかしたらアルフレッドの家族は、散り散りに別れてしまったキャサリンの行方を追っていたのかもしれません。侍女のエミリーを見つけ、エミリーが匿っている少女の存在にも気づき、ケイト様というキャサリンの娘がいることを知ったものの、エミリーという保護者と何も知らず平和に暮らしているのを邪魔してはいけないと思ってそっとしておいたのかもしれません。そして時は流れアンソニーは復讐のため館に潜り込み、命からがら一体化から逃れ潜伏していたけど、そこにかつて館外で見たキャサリンの娘がいて、亡霊騒動を通して館に抗う強い意志を見て、アンソニーは足りなかったピースが見つかったみたいに大喜びしたのではないでしょうか?
・ところで60年くらい前に襲撃があって散り散りになっていて、その主人側の息子となると、普通に考えればアンソニー5,60代説あるの? まぁ、アルフレッド様がいくつになっても”お元気”な方なら分かりませんが。いずれにしろ、アルフレッド様の「息子」ならば、年齢のからくりは何かしらあるんでしょうな。
・妄想ですが、アルフレッドがキャサリン同様、50年とは言わないまでも数十年眠りについていて、そこからキャサリンと違って当時の姿にシャドー化の力を備えて復活していたとしたら、そこからできた子供だとするとアンソニーの年齢も納得いくでしょうかね?! そしてそのアルフレッドこそジョセフ?!
・とは言いましたがちょっと先走りすぎですかね。アルフレッドがジョセフでアンソニーの父ならば、館に入ってすぐのケイト様を見出したアンソニーと違って、つい最近ケイト様の荷物に入っていたキャサリンの形見を見つけてようやくケイトの正体にジョセフが気づくというのは、親子で情報に差があって少し違和感を覚えます。
・とはいえ、「キャサリン」と口にしたジョセフですから、間違いないのはミラーサイド時代を知るものということでしょう。ミラーサイド時代を知るものでオジンとなるともう現状の知識だとアルフレッド様しかいませんが。。。まぁ、今後新しい情報が出てくることでしょう。
・それにしてもアンソニー、「そこにいるクリストファー」とか「エドワードは単純だからね」とか、もう言葉の節々に見下してる感が出てて邪悪なんよ。
・今回、11ページ目まででもう情報量も恐怖も十分なのに、「ここからが本題だ」って言ってさらにヤバい情報を怒涛のように流してくるの容赦ないっスよ先生……!
・「次号、秘められた過去」らしいのでまたヤバそうですよね。アンソニーの年齢のカラクリとか、ケイト様を知ることになった背景とか、アルフレッド家での復讐心を植え付けられる過程とかが描かれるんでしょうかねぇ?
・まとめると、アンソニーはこれまではイマイチ目的がわからなくて怖い人だったけど、今回のおかげで目的はわかったけど怖い人になりましたね!
・以下にまとめた論文で「もっともアンソニーの目的に近そうなのは「救世主」だと思います。」と語っていますが、当たらずとも遠からず(館を取り戻して主人になりかわるという点で)でしたね。そして、「そして次はエドワードの出番だ」は素直にルウをお迎えすることだったようですね。今回明かされたように、ルウのお迎えも、アンソニーが仕向けたものだと語っていますので。
・しかしようやくアンソニーの輪郭がはっきりしてきたところで、これまでラスボスのような雰囲気さえ漂わせていたアンソニーが、急にラスボスにはなれなさそうな感じがしてきました。結局彼も特別な珈琲や恩恵の欠片といった既存の館のシステムを借りているだけで、特に恩恵の欠片なんて無限に供給を得られるものではないことからするとジリ貧感がします。はてさてここからさらにアンソニーくんがラスボス雰囲気を取り戻すかどうかは次回以降の楽しみですね!
・エドワードくんもやっぱりまんまとやられていた訳ではなくて、またアンソニーの手のひらで踊るように次の行動に移ってくれるようなので楽しみです。
・どうでもいいんですけど、歳の逆転した姉と弟とかなんか、こう、新しい扉が開けそうな香りがしませんか????
・状況をひっくり返されてケイト様は苦しいところだと思いますが、ちゃんと味方はいます。今は一時的にエミリコたちも洗脳状態にありますが、それも一時的な問題で、洗脳さえとければまたケイト様の力になってくれます。今の状況は全てアンソニーの思い通りかもしれませんが、ケイト様の味方になってくれる仲間たちの気持ちまでは思い通りにできないでしょう。ここからきっと、努力友情勝利のジャンプ王道展開でアンソニーの鼻を明かしてやることに期待です。
というわけで今回はこの辺で。
それではまた別の記事でお会いしましょう!