シャドーハウス第191話「欠けた記憶」感想

今週のシャドーハウス、1000000000000000000000000000000000000000000000000000000000点!!!!!! この作戦にはリッキー関わらないと思っていたから出てきてくれて良かった〜〜〜〜。愛の力で自分を取り戻すの最高すぎて無理すぎて泣いた。。。ルイスの洗脳なんか跳ね返して生き残ってくれ頼む!!

 

というわけでこんにちは、タナカなかなかいいコタローです。シャドーハウス第191話「欠けた記憶」の感想を乱雑に書き残しておきます。

 

あらすじ

無事一体化の部屋の鍵を入手して、一体化の部屋に向かうラムであったが、途中アンソニーに声をかけられ、あとは自分に任せて見回りをするよう言われる。やむなく言うことに従うラムであったが、こっそりアンソニーの背中にシャーリを忍び込ませる。

時は戻りアンソニーとルイスが対面している。ルイスは「ルイーズはもう一押しです」と報告する。それを受けてアンソニーはニコリと微笑み、一体化の部屋の鍵を閉めてしまう。そしてルイスはルウへの洗脳を再開させ、それによってルイーズの本能を刺激し一体化を促そうとする。ルウは一体化することで自分の役目が終わることを悟ったが、薄れゆく意識の中、「ルウ」と呼ぶ懐かしい声が聞こえてきた。オスカーの遠隔通信用のすすを携えたシャーリー様がルウの耳元に駆け寄り、そこにリッキーが声をかけていたのだ。必死にルウを引き留め助けようと声をかけるリッキーであったが、なかなか期待した答えは返ってこない。ついに泣きじゃくり始めたリッキーの声に呼応するかのように、ルウはかつての記憶を回想していた。内向的で意思表示が苦手な自分。そして弱くて頼りないけど自分の代わりに怒ってくれる隣の家の男の子の存在。リッキーと泣きじゃくりながら、いつか誰にも負けなくくらい強くなりたいと心に誓った記憶。それらは館にきて欠けていた自分の記憶たちだった。過去の記憶が蘇りようやく自分を取り戻したルウはリッキーに語りかける。「やっと思い出したよ」と。

 

全体的な感想

・アンソニーがどこから鍵を手に入れてきたのか、エドワードが管理しているもの以外に独自ルートで鍵を持っているのかと思っていましたが違ったみたいですね。ラム言い返せず鍵を渡してしまっているけどアンソニーを信用しているわけではないようでしっかりシャーリー様を送り込んでていてグッジョブですね!

 

・ラムとアンソニーは、どちらも顔の見えない人形に扮した洗脳の解けた普通の人間なので、かつて交流でもあったのでしょうかねぇ? 「僕に任せて」と言われた後のコマで俯きがちな顔しているところを見ると、アンソニーの「怖さ」を認知していて逆らえなかったようにも見えます。口調は優しいけどラム視点だと「鍵はさっさと俺に寄越してお前は見張りでもしてろ」くらいの認識になってそうな気がしますがどうでしょうかね。

 

・でもやっぱりそんな中でもただではやられずシャーリー様を送り込んだのはファインプレーですね。ていうかリュック背負ったシャーリー様可愛すぎでしょ。

 

・しかしアンソニーが何を考えているのか全くわからないんですけどぉ? 前回の感想でも書きましたが、目下の目的はこどもたちの中から「生徒」を作る、つまりケイト様を「生徒」にするということだったはずです。少なくとも今回ラムから鍵を奪って一体化の部屋に閉じこもったことをラムが認識しているので、これでルウルイーズの一体化が成ってしまえばそれはアンソニーの妨害のせいだったとラムは認識するでしょう。そしてラムとケイトの関係を情報通のアンソニーが知らないとも思えず、アンソニーの所業はラムを通してケイト様に伝わることでしょう。そうなってしまえばもうケイト様がアンソニーの「生徒」になることは一百億パーセントあり得ないでしょう。目下の目的だった「ケイト様を生徒にすること」を不意にしてまでルイーズの生徒化は必要なことでしょうか。本当にアンソニーの考えていることがわかりません。。。

 

・そもそもラムが鍵を回収して一体化の部屋にやってくることも知っていたので、ケイト様たちのルウルイーズ救出作戦をアンソニーは知っていたことになります。また、ルイスの「ルイーズはもう一押しです」という言葉に「ニコッ」と返している通り、ルイスが行っているルイーズ生徒化計画も承知のことと言えます。これら二つが意味するところはケイト様への敵対行為とさえ言っても過言ではないでしょう。本当の本当にアンソニーが何を考えているのかさっぱりわからない。。。。

 

・ところでリッキーがまさか出てくるとは思わなかったので胸が熱くなりましたね。まぁ、ルウの章なので、リッキーが出ないわけにはいかないでしょうというパッション考察はありましたが、舞台的に関わり方が難しいだろうと思っていました。それを解消してくれたのは頼もしいすす能力、オスカーの音声送受信能力でしたね。本当にこの能力強すぎでしょ。

 

・ラムも部屋に入れず鍵をかけられて、ルウルイーズ絶体絶命で辛いですね。ルイーズ様も繭になっちゃってるし、ルウの最後のコマも目元しか描かれていないし、嫌な想像が思い浮かんで辛い。。。リッキーの愛の力でなんとかしてくれぇぇ!

ページごとの感想

・1ページ目。

 勝手に役割替わってんじゃねー!

 

・3〜5ページ目。

 ルイーズ様最後まで抵抗しているけど抗えず繭になっちゃってますよね。。。ここから入れる保険ってありますか?

 

・7〜9ページ目。

 カッコつけていいところ見せようとしている言葉が届かないところが後のページと合わせて良さがありますよね。

 

・10〜14ページ目。

 みっともなく泣きじゃくるところがルウの心に響くの良いですよねぇ。。。

 

・15〜16ページ目。

 ルウが綺麗すぎて前が見えない。。。

 生き人形からシャドーへの強制力でなんとかルイーズ様を止めて欲しいですね。

 

というわけで今回はこの辺で。

それではまた別の記事でお会いしましょう!