【オススメ漫画紹介】シャドーハウス

こんにちは。タナカなかなかいいコタローと申します。

ここでは僕の大好きな漫画をご紹介したいと思います。

紹介したいのは、週刊ヤングジャンプで連載中、ソウマトウ先生(原作&デザイン担当のり先生と作画担当ひっし先生の二人組)作の「シャドーハウス」という漫画です。2019年「次にくるマンガ大賞」にノミネートされた本作ですが、惜しくも入賞とはなりませんでした。しかし、本作はとっても面白いので、必ずや「これからくるマンガ」だと思っています! 現時点でこの作品を知らない皆さんにも今から注目してもらえたら嬉しいなと思って本記事を書きました。

 

さて、細かいことは抜きにして、まずは公式で無料公開中の3話をご覧になってもらえたらと思います!

 

1話:https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156634350002

2話:https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156635360572

3話:https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156635516514

 

いかがだったでしょうか……? この時点で作品の雰囲気やキャラクターの関係性にビビッときた方についてはこの先の文章を読む必要は特にないかと思いますので、安心してまずは1巻を手に取って続きを読んでみてください! 2巻3巻とどんどん面白くなっていきますので心行くまま作品を楽しんでくださいね!

 

さて、ここからは3話まで読んでみたけれど残念ながらイマイチ面白さがピンとこなかったという方々に向けて「シャドーハウス」の魅力をお伝えできればと思います。話の流れとしては、僕が作品の魅力だと感じている、絵、キャラクター、お話の3つの観点でアピールしていきたいと思います。

 

目次

 

 1.シャドーハウスの絵について

まずは視覚的にわかりやすいシャドーハウスの絵の魅力からアピールしたいと思います。3話時点ではまだ登場人物は2人しかいませんが、この先増えるキャラも踏まえて以下のような特徴があります。

 

・キャラクターの絵が可愛い!

女の子たちはみんな髪の毛さらっふわ、お洋服ふりっふり!

男の子たちもみんなまつ毛長くて可愛い!

・背景の描き込みがすごい!

週刊連載なのを忘れるほどです。連載開始からの3話分なのでストックがあるのでは? と思うかもしれませんが、安心してください、4話目以降も変わらぬクオリティです。

・コマ割りのデザインも素晴らしい!

3話目までだとそこまで目立ったコマはありませんが、ポイントポイントで投入される大ゴマは高い作画力も合わさって迫力満点です。また、本作で重要な要素である「すす」にも注目して読んでみてもらえたらなと思います。コマを突き抜けて「すす」が吹き上がっている描写などが出てくるのですが、シャドーの不安な気持ちや、怒りの気持ちがページ全体から伝わってくるので凄いです。

 

ところで、本作品の絵についてですが、先生がTwitter で以下のように語っておられます。

 

 

僕は無知のため存じ上げておりませんでしたが、「エドワード・ゴーリー」を意識して作画しているとのことです。このツイートを受けて確認してみましたが、確かに影の入れ方なんかは強く意識されているなぁと感じました。

また、不穏な雰囲気が特徴のお話についても以下のように言及されております。

 

 

作画、お話ともに「エドワード・ゴーリー」を意識して作られた本作は、元々「エドワード・ゴーリー」のファンだった方にもオススメできる作品なのではないかと思います。

 

2.シャドーハウスのキャラクターについて

3話まではエミリコとケイト様という2人しか出てきませんが、その先沢山のキャラクターたちが出てきます。その誰もが個性に溢れているところも本作品の魅力であると思っています。以下主観ですが、キャラクターの魅力についてアピールさせていただきます。

 

・主人公ペアのやり取りが素敵!

明るい、元気、前向き、一生懸命な金髪元気っ娘の主人公に、冷静、優雅、優しい、気品溢れる主人のやり取りが、あまりにも尊い! じっくりと丁寧に描かれて育まれていく2人の関係性に目が離せません!

・主人公ペア以外にも主従関係のオンパレード!

これから先エミリコ・ケイト様以外のたくさんの主従ペアが登場してきます。主従関係好きな人には垂涎もの! また、従者は主人のことを本当に大切に思って行動します。主人も従者のことを信頼していて、みんなみんな健気ですごく良い……尊い。。。

・キャラクターの個性が光っている!

2巻からキャラが一気に増えるけど、みんなキャラが立っていて凄いんです……!

・関係性の宝庫

3巻からは庭園という舞台の中、主従の枠を外れた様々な組み合わせが見られて、キャラクターの様々な一面が引き出されていて、無限の関係性の宝庫になっていて素晴らしいです……!

 

2巻の後半からメインとなってくる5組の主従ペアについては、先生のTwitter で紹介されていますので、是非気に入るペアがないか見てみてください!

 

【エミリコ・ケイト様

【ショーン・ジョン様

【ルウ・ルイーズ様

【リッキー・パトリック様

【ラム・シャーリー様

 

3.シャドーハウスのお話について

最後にシャドーハウスのお話についてその魅力をアピールしたいと思います。正直なんとも説明が難しいところなのですが、僕はシャドーハウスのお話は宝探しみたいなものだと思っています。

皆さんが3話まで読んでストーリーに感じたことは「不思議」といったところでしょうか? メインキャラクターであるエミリコとケイト様のやり取りに着目すると、確かにゆるふわ日常系といったところです。しかしよくよく読んでみると背景にある設定は謎だらけで、ともするとちょっと怖いです。

例として3話までで以下のような謎を挙げてみます。

 

・シャドーって何?

・"生き人形"って何?

・シャドーハウスって何?

・人形だけど痛覚もあれば空腹もあるの?

・エミリコは最近生まれたばかりなのか?

・1話3コマ目で棺から(恐らく)"生き人形"が出てきているシーンや2話の扉絵、3話で棺を寝床とするエミリコの描写から"生き人形"に「死」を連想させる描写がある

 

その他にも沢山の暗示や、謎が3話までに散りばめられています。

例えば、ケイト様の一人称は「私」にルビで「ケイト」となっていますが、何気なく読んでいるとスルーしてしまうこの一人称は後々意味を持った表記であることが判明します。

こうした何気ない会話の中から、この不思議な世界観を解き明かす宝物(ヒント)を探すつもりで読んでみると、単なるゆるふわ日常に留まらない作品の面白さに触れられるのではないかなと思っています。

 

とはいえ、何度も繰り返し読むのは大変だと思います。以下先生のツイートにある通り、1話単位で読んでも面白いと思えるような工夫がなされているので、あまり構えずに、まずは1巻を手に取って読んでみて欲しいです!

 

最後に、お話について一番大事なことをお伝えしたいです。先生の作家性の象徴である不穏な空気ですが、4話以降もところどころ顔を見せてきます。ですが、本作品は決して絶望の物語ではありません。エミリコと一緒に前向きに、安心して読み進めていって貰えればと思います。

 

 

終わりに

 

以上、無料公開の3話をベースに魅力を紹介させて頂きました。3話まででは面白さがいまいちピンとこなかった方にも少しは魅力が伝わったでしょうか? 本記事を記載した2019年10月14日(43話まで掲載)時点で、天井知らずで面白さが加速していっています。本記事を通して少しでも本作品に魅了されて、作品を応援する同志が増えてくれると嬉しいです。

 

※本作品を気に入ってくれたら、是非周りの人にも勧めてみて欲しいです。勧める際に言葉に迷うようでしたら本記事を参考にして頂ければ幸いです。

 

作品情報

 

紹介した作品:シャドーハウス(ソウマトウ著)

週刊ヤングジャンプ本誌で掲載の他、Web・アプリでも公開されています。

 

となりのヤングジャンプ】(Web)

 https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156634350002

 ※リンク先は1話ですが、単行本未収録話を読むことができます。

ヤンジャン】(アプリ)

お手持ちのスマートフォンでアプリをダウンロードしてお読みください。

 

となりのヤングジャンプヤンジャン共に本誌から一周遅れでの更新となります。

 

現在3巻まで発売中です。3巻ともに、紙版(豪華装丁 本文モノクロ)デジタル版(本文モノクロ)デジタル版(本文フルカラー)の3種で販売されていますのでお好きな形態をお選びください。

 

【1巻】

 紙版(豪華装丁 本文モノクロ):amzn.to/2FyELCF

 デジタル版(本文モノクロ):amzn.to/2RUqOEO

 デジタル版(本文フルカラー):amzn.to/2RVJPqs

【2巻】

 紙版(豪華装丁 本文モノクロ)amzn.to/2LIxnIJ

 デジタル版(本文モノクロ)amzn.to/2JEUt0h

 デジタル版(本文フルカラー)amzn.to/2vYUzYz

【3巻】

 紙版(豪華装丁 本文モノクロ)amzn.to/2I9TROK

 デジタル版(本文モノクロ)amzn.to/2Nj2ZF2

 デジタル版(本文フルカラー)amzn.to/2UY1yfX

 

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