シャドーハウス第177話「オリバーの試験」感想

今週のシャドーハウス、10000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000点! 前回の引きから他の組の話に行くの憎い編集だ……! ケイト様の無事も気になるけど今回はルルのラストで全て持ってかれましたね。新人ちゃんたちクセ強さん多くないですか?!

 

というわけでこんにちは、タナカなかなかいいコタローです。シャドーハウス第177話「オリバーの試験」の感想を乱雑に書き残しておきます。

 

 

あらすじ

 場面はロロルとオリバー組に移る。ここでの試験のルールは、前回のお披露目でケイトが閉じ込められていた籠の檻の中に入っているスタンプを押すこと。檻を開けるにはオリバーの首に下げている鍵が必要であり、オリバー4号に乗ったオリバーから鍵を奪う必要があることを説明する。すす能力をより強く操るために必要な物やイメージである「媒介」、それはオリバーにとっては「発明品」であった。今回開発した発明品であるオリバー4号に乗り込むオリバー。対するロロルは試験の難易度が高いことを悟り、他の試験と交換するため立ち去ろうとする。「命の危機を感じると飛躍的に成長する」という自分の仮説を検証するためロロルを引き留め対峙するオリバー。オリバー4号の手がロロルルに伸びようとした時、ルルは語った。「私からロロル様を引き離したら悪いことが起きますよ」ルルの警告を聞かずオリバー4号の攻撃によってロロルとルルは引き離されてしまった。ルルは警告を無視したオリバーに向けてこう呟いた「呪われてしまえ!」と。

 

全体的な感想

・ルールは直接対決ばかりじゃないよなというのは予想していましたが、オリバーの試験は直接対決より難しそうだし、ロロルルが回避しようと思うのも頷ける。とはいえオリバー自身が生身で戦うことも想像できないので、これは予期すべきことだったのかも。ていうか急な予定変更ですぐにオリバー4号用意してきたオリオリ準備よすぎでしょw

 

・ちなみに僕はホラーが大好きなので、今回の最後のセリフも表情も最高に好きで、一気にルルちゃんが好きになりました。。。(ちょろい)

 

・それにしても1ページ目のまとめ助かりますね。予定変更でかなりエドワード優位な展開に持っていかれているけど、ここから巻き返しの目はあるでしょうか。あと、奪還作戦はダグラス様とするつもりだったんですね。ここに至るまででだいぶ手綱が握れていると踏んでのことでしょうかね。

 

・それから、エヴリンは奪還作戦のことを知らないとのことですけど、これ、ギルバート様の反乱の時の再来になっていて、自分だけ何も知らされなかったことに後々イヴエヴが曇らされる展開にならないか心配ですね。。。

 

・ただ、心配だけど曇らされるイヴエヴを見て胸がキュッてなるやつも欲しいから実現して欲しい気持ちもちょっとあるw

 

・とはいえエヴリンはまだケイト様のやり方に賛同していない様子だからしょうがないですかね。165話「悲劇と好機」にて、「少しでも命について大切に思う気持ちが芽生えて欲しい」という願いからケイト様が取り行ったマギーの葬儀について「こんなことは考えるべきではないはず」だとか「貴女が何を考えているのか私にはわからない」という反応でしたから。

 

ページごとの感想

・各話感想2ページ目。

 ケイト様のお披露目を思い出しますね。檻を開ける鍵は首にかかっているけど、檻に辿り着くまでのルートは安全なんでしょうかね。

 

・4ページ目。

 媒介の説明助かる。

 

・6ページ目。

 オリバー2号を動かしていた時も「機械の操作に僕のすす能力が必要」と言っていましたが(5巻77ページ)、今回やってたようなことを2号でもやっていたんですかね。これだけウニョウニョすすを出しっぱなしで稼働続けるのは維持コスト結構かかったりしないだろうか? その辺にロロルの勝機あり?

 

・8ページ目。

 座席について「メカとの一体感が高まるデザインだ!」って言ってるけど全くわからん(笑)やはりマッドサイエンティストの考えることは常人には理解デカないってことですね。

 

・9ページ目。

 ロロル向けの媒介道具として不意にルウが前回のお披露目で使ったハサミが出てきて、今ルウルイどうなってんのか心配になったよね。

 

・10ページ目。

 決断力の早いルルちゃん(笑)そらこんなメカ相手に戦え言われても困るわな。

 

・11ページ目。

 ロロルもステラと同様で意志薄弱なタイプなんかね。

 

それではまた別の記事でお会いしましょう!